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五月書房新社 〒105-0003 東京都港区西新橋2丁目8番17号 

Tel 03-6268-8161  Fax 03-6205-4107  

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編集委員会 略歴

佐藤 章 Akira SATO 

五月書房新社  取締役 編集委員会  委員長

ジャーナリスト学校主任研究員を最後に朝日新聞社を退職。1955年生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒。朝日新聞社では、東京・大阪経済部、アエラ編集部、週刊朝日編集部など。2014、15年度、慶応義塾大学非常勤講師。著書に『ドキュメント金融破綻』(岩波書店)、『関西国際空港』(中公新書)、『ドストエフスキーの黙示録』(朝日新聞社)など多数。共著に『新聞と戦争』(朝日新聞社)など。

天城 靱彦 Yukihiko AMAGI

NPO法人東京TVフォーラム理事長 、Tokyo Docs 実行委員長 

 1969年慶応義塾大学法学部卒業後NHK入社。

報道局およびスペシャル番組部でディレクター、プロデューサーとして、「NHKスペシャル」をはじめとするドキュメンタリーの制作にあたる。「シルクロード」をはじめ50本以上の「NHKスペシャル」を制作。

「クローズアップ現代」の初代編集長。アメリカ総局勤務など豊富な海外経験をもち、多数の国際番組コンクールの審査員、コンテンツ・ビジネスの国際会議での講師・パネリストをつとめる。

NPO法人東京TVフォーラムの理事長として、2011年よりドキュメンタリーの国際共同制作の公開提案会議Tokyo Docsを主催する。2012年、フランス政府から芸術文化勲章シュヴァリエを授与される。

 

伊勢崎 賢治  Kenji ISEZAKI 

東京外国語大学教授

東京外国語大学総合国際学研究院(国際社会部門・国際研究系)教授、「自衛隊を活かす・21世紀の憲法と防衛を考える会」呼びかけ人。NGO・国際連合の職員として世界各地の紛争地での紛争処理、武装解除などに当たり、紛争解決請負人とも呼ばれる。1980年、早稻田大学理工学部建築学科卒業。1984年、インド・ボンベイ大学大学院社会科学研究科博士前期課程修了。インドの世界最大規模のスラムに住み込み、コミュニティー・オーガナイザーとして活動。2000年3月から国連東ティモール暫定行政機構上級民政官。2001年6月から国連シエラレオネ派遣団、国連事務総長副特別代表上級顧問として内戦後のシエラレオネで武装解除・動員解除・社会復帰(DDR)を指揮。2003年2月からアフガニスタンでの軍閥・武装勢力の武装解除を指揮。現在、ジャズ・トランペッターとしても活動。

 

色平 哲郎  Tetsuro IROHIRA  

佐久総合病院医師

医師。横浜市生まれ。東京大学工学部中退後、世界を放浪。日本国内や東南アジアなどの地理的へき地や社会的へき地で、むしろ人と人が響き合い、支え合う、「おたがいさま、おかげさまで」の気遣いがあることを痛感。京都大学医学部で一から医師になる勉強を始め、在学中に訪れたフィリピン・レイテ島で、貧弱な設備の中で次々に治療をこなすバングラデシュ出身の医学生と出会い、第一線医療に強い関心を抱く。1990年JA長野厚生連佐久総合病院に就職。第一線医療に取り組むかたわら、外国人HIV感染者、発症者への生活支援や帰国支援に尽力、1995年タイ政府から表彰。1998年から、無医村だった長野県南相木村診療所長として10年間地域医療に従事。「信州の赤ひげ先生」と呼ばれ、2003年佐久文化賞受賞。2011年ヘルシー・ソサエティ賞受賞。佐久総合病院地域医療部地域ケア科医長。世界こども財団評議員。

 

音 好宏  Yoshihiro  OTO

上智大学新聞学科教授・学科長

1961年、札幌生まれ。上智大学大学院博士課程修了。日本民間放送連盟研究所勤務、上智大学専任講師、助教授、コロンビア大学客員研究員などを経て、2007年より現職。専門はメディア論、情報社会論。放送界、新聞界に幅広く知己を持ち、マスコミに対する政治権力の圧力に対しては、マスコミ側が「脇を締めて」発言を続けていくことを求めている。著書に『放送メディアの現代的展開』(ニューメディア)、『総合的戦略論ハンドブック』(ナカニシヤ書店)などがある。上智大学メディア・ジャーナリズム研究所所長、NPO法人放送批評懇談会理事長、衆議院総務調査室客員調査員なども務める。

 

加藤 哲郎 Tetsuro KATO

一橋大学名誉教授

1947年岩手県生まれ。1970年東京大学法学部卒業、博士(法学)。一橋大学社会学部講師・助教授・大学院教授を経て、現在一橋大学名誉教授。英国エセックス大学、米国スタンフォード大学・ハーバード大学、ドイツ・ベルリン・フンボルト大学客員研究員、インド・デリー大学、メキシコ大学院大学、早稲田大学大学院客員教授等を歴任。専門は政治学・比較政治・現代史。インターネット上で「ネチズンカレッジ」主宰(http://netizen.html.xdomain.jp/home.html)。著書に、『東欧革命と社会主義』『情報戦の時代』『「飽食した悪魔」の戦後ーー731部隊二木秀雄と「政界ジープ」』(花伝社)、『社会と国家』『ワイマール期ベルリンの日本人』『日本の社会主義』(岩波書店)、『国家論のルネサンス』『コミンテルンの世界像』『モスクワで粛清された日本人』(青木書店)、『国境を越えるユートピア』『象徴天皇制の起源』『ゾルゲ事件』(平凡社)、など多数。米公文書館などで日米現代史をめぐり独自の歴史史料発掘に努めると同時に、様々な諜報活動、ゾルゲ・尾崎秀実事件などの研究も続ける。

 
 

金子 勝  Masaru KANEKO

元慶應義塾大学教授

東京大学経済学部卒業。28歳の時には、インド財政による英国植民地支配ファイナンスの構造などを書き切る論文を発表、話題を呼んだ。1980年、東京大学社会科学研究所助手となり、以後、茨城大学人文学部専任講師、法政大学経済学部教授などを経て、2000年から慶応義塾大学経済学部教授。財政学、制度経済学、地方財政論を専攻するが、世界中のスラム街から中央銀行までをフィールドワークする。経済戦略会議批判、ITバブル批判、米国経済批判を展開、近年は原子力発電の不経済性を追究している。著書は、『市場と制度の政治経済学』(東京大学出版会)を皮切りに多数。近著では、『「脱原発」成長論――新しい産業革命へ』(筑摩書房)、『原発は“不良債権”である』、 『原発は火力より高い』(ともに岩波ブックレット)など、経済的な側面から原子力政策を批判している。

金平 茂紀  Shigenori KANEHIRA

TVニュースキャスター、元TBS執行役員

ジャーナリスト、TV報道記者、早稻田大学客員教授。1953 年生まれ。東京大学文学部社会学科卒業後、1977 年TBS入社。以降、同社で、報道局社会部、「ニュースコープ」副編集長、モスクワ支局長、ワシントン支局長、「筑紫哲也 NEWS23」編集長、報道局長などを歴任。2010 年9月より「報道特集」キャスター。2004 年度「ボーン・上田記念国際記者賞」受賞。その他番組を通じて、ギャラクシー賞、JCJ賞など受賞。2016 年3月執行役員退任にともない退社。災害現場や事件現場に立ち続ける「現場主義」を貫く。著書に、『抗うニュースキャスター』(かもがわ出版)、『二十三時的』(スイッチ・パブリッシング)、『テレビニュースは終わらない』(集英社新書)など多数。

 

佐藤 暁   Satoshi SATO

原子力コンサルタント

1984年、ゼネラル・エレクトリック社(GE社)原子力事業本部・日本法人に入社。約18年間、同社社員として日本の原子力発電所実務全般に携わる。2002年に退職後、原子力コンサルタントとして、米国を中心に年5~10回の海外出張を行い、海外の原発に関する知見を収集・分析し、日本の電力会社や原発プラントメーカーなどに提供。日本において、日米の原発規制情報やプラントの改良計画・工事内容をはじめとするあらゆる分野に最も精通した人物の1人で、日本の原発の建設・運転・維持を支えてきた、専門家中の専門家。しかし、福島事故の発生前から「いろいろ自問自答を繰り返してきた」中で、福島事故後、「原子力発電からのフェーズアウトは歴史的、世界的流れである」という確信に達する。脱原発を目指す様々な国民運動の理論的支柱。

 
 

新保 恵志   Keishi SHIMBO

東海大学教授

石川県金沢市に生まれる。1978年に一橋大学経済学部を卒業後、日本開発銀行(現日本政策投資銀行)に入行。1982年、日本経済研究センター出向を経て、1984年、開銀調査部、1988年住友信託銀行入行。現在、東海大学教養学部教授。金融論やマクロ経済学、企業金融、経営戦略、消費者金融にいたるまで金融と経済のあらゆる分野を守備範囲としながら、金融・証券にかかわる数多くの裁判に消費者サイドから携わってきた。著書『金融商品とどうつき合うか』(岩波新書)では、金融商品の取引で大きな被害を受けた人を丹念に調査し、遺産相続や退職金などで突然大金を手にした人が、金融知識の不足ゆえに資金を失っていった実態を突き止めた。日本に金融教育の必要性を訴え続けている。著書に、『金融商品とどうつき合うか』(岩波新書)、『デリバティブ』(中公新書)など多数。

外岡 秀俊   Hidetoshi SOTOOKA

ジャーナリスト、小説家、元朝日新聞社編集局長 

北海道・札幌市生まれ。東京大学法学部在学中に、石川啄木をテーマにした小説『北帰行』(河出書房新社)で文藝賞を受賞。小説家としての将来を嘱望されたが、1977年に東大卒業後、朝日新聞社入社。学芸部、社会部、外報部、ニューヨーク特派員、AERA編集部、編集委員、ヨーロッパ総局長などを経て、2006年に東京本社編集局長。権力に対抗するための朝日新聞社の調査報道の精神的支柱となり、新設された特別報道チームを率いた。その後チームは特報部になり、 連載企画「プロメテウスの罠」などの調査報道シリーズを生み出した。2011年に朝日新聞社を早期退職するが、その後、取材のために3・11の被災地を何度も訪れる。阪神大震災に取材した『地震と社会』(みすず書房)などの著書もあり、震災報道と沖縄報道を自身の主な守備範囲としている。ペンネームで小説も発表している。

ジャーナリストとしての著書はほかに、『3・11 複合被災』(岩波新書)、『震災と原発 国家の過ち』(朝日新書)、『アジアへ』、『傍観者からの手紙』(ともにみすず書房)など。

 

1943 年、栃木県生まれ。1968 年、東京工業大学工学部生産機械工学科卒業。同年、バブコック日立入社。福島第一原子力発電所4号機などの原子炉圧力容器の設計に携わる。1977 年退社。多数の著書の中で、『原発はなぜ危険か』(岩波新書)では、福島第一原発4号機の圧力容器のゆがみ矯正事件について詳細を明らかにし、共著『老朽化する原発』(原子力資料情報室)では、国や電力会社が行う「高経年化対策」の落とし穴について警鐘を鳴らしている。2012 年、東京電力福島原子力発電所国会事故調査委員会委員。同事故調報告書で、津波原因だけでなく地震動原因による配管破断の可能性を指摘。2014 年から「新潟県原子力発電所の安全管理に関する技術委員会」委員。原子力問題をはじめ、現代科学や技術をめぐる倫理問題などを幅広く論じている。科学に関する翻訳書も多数にのぼる。

 

田中 三彦   Mitsuhiko TANAKA

サイエンス・ライター、福島原発国会事故調委員

 

徳山 喜雄   Yoshio TOKUYAMA

ジャーナリスト、立正大学文学部教授 

1958年兵庫県生まれ。関西大学法学部卒業。1984年に朝日新聞社に入り、写真部次長、AERAフォトディレクター、ジャーナリスト学校主任研究員、記事審査室幹事などを経て現職。朝日入社前からカメラ取材を始め、タイ・カンボジア国境の難民やエルサルバドル内戦などを現地取材。ニューカレドニア独立紛争やクルド難民などの取材を重ねながら、ベルリンの壁崩壊など一連の東欧革命やロシア・旧ソ連諸国の解体、中国、北朝鮮など旧共産圏を数多く取材。110日間にわたる東欧革命取材では、最前線でのカメラワークを目指して歴史の立役者たちと体をぶつけ合い、市街戦の銃弾飛び交う中で足を痛めた。著書『革命から統一へ』(開窓社)が生々しい取材ドキュメントを伝える。1996年、著書『苦悩するロシア』(三一書房)でRM文学賞。2000年、東欧革命とソ連崩壊をフォト・ドキュメントした写真集『千年紀へのメッセージ』(平凡社、日本語版と英語版)がRM優秀著作賞。近著に『新聞の嘘を見抜く』(平凡社新書、9月刊行予定)、『安倍官邸と新聞』(集英社新書)などがある。

1961年新潟県生まれ。1984年明治大学政治経済学部卒業。1990年明治大学大学院政治経済学研究科政治学専攻博士後期課程退学(4年間在学)。同年明治大学政治経済学部専任助手。その後、専任講師、助教授を経て、2005年より現職。担当科目は国家論。著書に『立法の中枢・知られざる官庁 内閣法制局』・『日本司法の逆説』・『裁判官幹部人事の研究』・『最高裁裁判官国民審査の実証的研究』(いずれも五月書房)、『オーウェル『動物農場』の政治学』・『城山三郎『官僚たちの夏』の政治学』(いずれもロゴス)など、訳書に『日本の最高裁を解剖する』(現代人文社)がある。2011年に「裁判官幹部人事の研究」で博士(政治学)を取得。『週刊金曜日』に「西川伸一の政治時評」を2011年3月より月に1回連載中。
 

西川 伸一  Shin-ichi NISHIKAWA

明治大学政治経済学部教授 

 
 

納富 信留  Noburu NOTOMI

東京大学大学院教授、元国際プラトン学会会長 

東京大学大学院人文科学研究科哲学専攻修士課程修了、1995年、ケンブリッジ大学大学院古典学部Ph.D.取得。1996年、九州大学文学部講師(哲学・哲学史)を皮切りに、2002年、 慶應義塾大学文学部助教授(哲学)、2006年オランダ・ユトレヒト大学訪問研究員、2008年 慶應義塾大学文学部教授(哲学)、2016年、東京大学大学院人文社会系研究科教授。西洋古代哲学を専門とし、古代ギリシアにおける「哲学(フィロソフィア)の誕生」をテーマとしている。前6世紀初~前5世紀の初期ギリシア哲学、前5世紀後半のソフィスト思潮とソクラテス、及び、前4世紀のプラトン、アリストテレスらの古典期哲学を主な対象として、哲学と西洋古典学の二つの学問手法で迫る。日本における西洋哲学の受容も近年のテーマ。国際プラトン学会(元会長)など海外で研究活動を展開しており、とりわけプラトン(『ポリテイア』『ソフィスト』など)とソフィスト思潮について多数の欧文業績がある。